RoFReC代表の岡田です。夏の甲子園がいよいよ開幕しましたね!このジリジリの暑さの中の激闘、また日本全体が注目して盛り上がりそうです。
さて、8月2日(木)にMIHARAプログラミング教育推進協議会の発足式を終えて、広島県三原市でのプログラミング教育の普及推進のプロジェクトが本格的に始まりました。
本年度は、総務省「地域におけるIoTの学び推進事業」実証事業の採択を受けての活動ですが、地域巻き込みの取組みですそ野を広げ、地域全体でプログラミング教育を盛り上げていけるような仕組みを作っていきたいと思います。
その一つの鍵となるのは、子どもにプログラミングを教えられる指導者(メンター)を地域内に増やす、ということです。本日は、メンター向けの説明会を、アクションセンター三原にて開催しました。
午前の部と午後の部と、2回にわけて説明会を実施しましたが、合計で25名の方が参加してくれました。
説明会を受けてのアンケートを確認すると、次のようなコメントがありました。
「これからの時代は、プログラミング、IT教育の大切さを痛感しているので、こういう教育はぜひやりたい、やってほしい」
「中国地方では三原が唯一の採択団体となり、IT・プログラミングの発信を三原からやっていく、という熱い思いが伝わってきてワクワクしてきました」
「子どもがプログラミングを学ぶ機会ができて、作ったロボットが実際に三原市内の飲食店で使われるという体験ができるのは、すごくいいなと思いました」
三原発のITの学びのモデルを確立することが、本事業の目標となります。具体的には、シャープ製コミュニケーションロボット(ロボホン)を2018年12月に、三原市内の店舗やホテル受付などに複数台設置します。そのロボホンのプログラミングを、子どもとメンターが力をあわせて行っていきます。
何のために学び、何のためにプログラムをつくるのか。ここがいちばん大事なポイントです。店舗やホテル受付に設置するコミュニケーションロボットが人の役に立ったり、人を笑顔にできるように、自由自在にプログラミングできることを目標設定をして、プログラミング教育のカリキュラム作成を進めていきます。
ご関心のある方は、ぜひお問い合わせをお待ちしております(現在、メンター募集中です)。
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