top of page

セミナー参加(@大阪)

ロボット・ドリーム研究会の岡田吉弘です。本日は、情報教育対応教員研修全国セミナー(主催:一般社団法人 日本教育情報化振興会)に参加するために大阪に来ています。


セミナー、大変勉強になりました。教育の情報化は加速化していきますが、3つの側面からとらえる必要がありそうです。

①情報教育(情報活用能力の育成)、②教科指導におけるICT活用(ICTを効果的に活用した分かりやすく深まる授業の実現)、③校務の情報化(効率的な校務の遂行)、の3つです。この3つの側面に通じた教育の質の向上がこれからの課題です。


新学習指導要領にもICTを活用できる環境の整備が強く強調されているように、これからますますICT教育やプログラミング教育の注目が高まりそうです。しかし、現状の学校でのICT活用を国際比較をすると、日本は出遅れています。PISA2015年の調査結果によれば、日本はOECD平均を大きく下回っているどころか、最下位レベルなのです。(出展→ http://www.nier.go.jp/kokusai/pisa/index.html)


新たな時代を生きる子どもたちの教育環境を整えるのは、いまの大人の責任ですね。とても考えさせられるセミナーでした。


閲覧数:2回0件のコメント

最新記事

すべて表示
bottom of page