RoFReCの岡田です。日中、とても暑いですね。
さて、今日の中国新聞の記事を添付。「ドローンで間伐前調査」という記事です。
ドローンの実証実験は、既にさまざな分野で始まっていますが、特に、担い手不足や高齢化が深刻な第一次産業の分野での活用の可能性は、大きい感じています。
これから夏にかけてもっともっと暑くなりますが、そんな暑さの中での作業負担を軽減したり、作業計画をたてる上での事前の情報収集に生かすなど、さまざまな活用事例が想定できます。
このように新たなテクノロジーの活用を考えるためには、異分野の専門家が、お互いの仕事や働き方を十分に理解をする必要があります。
ドローンを現場で活用する目的は、業務改善なので、まずは業務を把握して、課題に対して適切な解決策を提示する必要があるためです。
新聞記事の内容で言えば、「森林組合」と「無人機ドローンの開発者」の専門家です。
何のためにドローンを活用するか、ということを共有した上で、さらに実現可能性やコストにみあわないといけないですので、乗り越えるべきハードルも多いです。
そのため、異分野を結び付けていくコーディネーターや、プロジェクトマネージャーの手腕が問われます。
さまざまなテクノロジーが新たな生活文化を生み、ますます便利になってワクワクをもたらす昨今ですが、実用化に向けた裏には、無数の人の努力や工夫があるのです。
それでは今日はこのへんで。
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